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話を聞くこと セラピストのひとりごと

子育てしてきて、かれこれ18年。
ちゃんと子供と向き合おう、って思ってなるべく話を聞くことをしてきて気づいたことがある。

「私」が(誰かに)「話」を「聞いて」欲しかったんやなぁ。って。

話を聞いてもらえるって、自分にとっての満足感につながるし、大事にされてると思えるし、何より「自分」に関心を持って貰えてると実感できる。
これって大事やなぁ。と思った。

子供がお母さんに「見てー!」「見といてー!」ってすぐ言うのも、自分に関心を持ってほしいから。
これって実は、成長しても変わらないと思う。でもだんだん言えなくなるけど。
子供は素直やしすぐ口に出すけど、思春期になり、自我が芽生え始めると、ちょっと恥ずかしかったり、親に否定されたりして言えなくなって…。

だんだん難しくなる。

だから、親子でも、彼氏・彼女でも、夫婦間でも、聞いてほしいことが聞いて貰えない・言えない関係になってこじれてしまう。
それもまた、必要な過程ではあるけど・・・。

彼氏・彼女に、
旦那さんに、奥さんに、
子供が親に、
友達同士でも、

話を聞いてもらえると、心が豊かになる気がする。

聞いてほしいことなんて、いまさらないわ。って思ってる方も、本当の本当の本音は?
友達に愚痴ってるけど、本当に聞いてほしい相手は?

聞いてほしいと思ったら、まずは、聞いてあげてください。
いつもと様子が違うなぁと思ったら、「どうしたん?」って。
初めは「なんでもない」「別に」って言われるかもしれんけど。

それでも、「気にしてもらってる」と言うことは伝わると思うので。
完全にこじれて、話をしなくなる前に。

聞いてほしい相手の話を聞けるようになったら、聞いてほしいんやけど。って言ったら、聞いてくれると思います。
そこに「アドバイス」は求めてないはずなので、ただ「聞いてほしいだけ」ってのも言わないと逆に意見言われて腹が立つかもしれないのでそこはうまく伝えましょう(笑)

超能力者でもない限り、相手のことなんて何考えてるかさっぱりわからないので、口に出して話すことは大事だと、私は思います。


最近は、娘の話を流して聞いてると、「聞いてへんやろ」と突っ込まれるので、色々バレてます(笑)