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ひとりごと。 セラピストのひとりごと

捨てられていた生まれて間もない子猫を育て始めて4ヶ月。
130gしかなかったけど、今はもう2キロくらいまでに成長しました。

「みかん」と名付けた茶トラ猫。
家族みんなで、「かわいい」「かわいい」で、なにしててもかわいい。
ただそこで寝てるだけでかわいい。
娘にいたっては、寝てるみかんを見て
「息しとる〜♡かわいい〜♡」
とまで言う始末笑

ただ、そこにいるだけで可愛くて愛しい存在のうちの「みかん」


人も、生まれた時はそうやったはず。
なーんもせず、ただ寝て、ミルク飲んで、寝て、おしっこして、うんちして、泣いて寝て。
それだけでも、かわいい。愛しい。って愛されてたはずやのに。
大きくなるにつれて、これが出来んからダメなんや、わたし。とか、なんもしてないわたしは価値がないんや。とか、いろいろ思いすぎてしんどけなったり、悲しくなったり、自分を責めたり。

でも、まずは、「ここにいて、生きてる」ってことだけですごいことなんやと、自分に言ってあげるのが大事やと思う。

誰か、ではなくて、自分が、自分に、「生きてる」だけですごい。と心から思えたら、家族も、周りの人も、そう思ってくれると、私は思う。

猫のみかん。
インコのこいも。

うちには、お金を稼ぐわけでもなく笑、ただそこにいるだけでそれだけでかわいい、大事、と思える2匹たちがいます。

その2匹を見てて思う。

存在するだけで幸せになれるって、世の中にいっぱいあるんやなぁ、と。

自分に自信がなくて落ち込んだり、悲しくなったり、責めたりするときに、思い出して欲しいと思う。

生きてる、と言うだけで存在する意味があるってこと。
伝わればいいなぁ。